長寿になっても妊活時期は変わらない

私たち仲人の中でいつも頭を悩ませるのは、妊活時期の正しい認識を知らない男女の多いこと。

自分の身体を知るということ、性教育、避妊の仕方、女性の身体、男性の身体、男女の妊活時期。

52歳男性が真顔で

『ずっと仕事一筋でそろそろ結婚して子供がほしいんです…』

『あの、、、お言葉ですが、本気で子供をとお考えに?』

男性

『だからここに来たんです。女性は子供が産める若い人がいいです。…』

私は速攻

『あなた、ご自分の精子の検査をしたことありますか?まさか芸能人がものすごいお金をかけて精子の冷凍保存したり、受精卵保存して妊娠時期をコントロールしたりして産んでるのをまさか本気にしていませんよね?大体、逆算してお子さんが成人するときあなたがおいくつになるとお考えですか?』

昨今卵子の老化ばかり認知されていますが、

男性の精子も同じく老化することが証明されています。

若い人でも精子異常が増えてる今、たとえ万が一その老人に近い男性と結婚してくれる奇特な女性がいて妊娠できたとしても、彼の精子は老化して動かなかったり奇形がおおいのですからいろんなリスクは非常に高いのです。そうなったとき必ず男性側は産んでくれた女性を責めるのです。

もちろん女性たちも、20代から比べると10年後は何年も長い排卵を繰り返して妊娠時期に卵巣が休まる期間がなかった女性の母体はさらに妊娠しにくくなります。受精して妊娠しても赤ちゃんになるまでにならないこともおおいのです。また1人目はできても2人目はできない人も多いんです。それぞれの個体差も違うんです。友人が高齢でできたから自分もできると思っていたら大間違い。

日本は世界でも最長寿国になりましたが、

男女ともに子供を無事に授かる確率の高いのは年齢は20代なんですよ

20代ですら、潜在的・後天的要素で不妊の率は10%あるんです。

キャリアだとか、まだ独身で自由にいたいだとか言ってると

気が付いた時には遅いことが多いのよ。

結婚に慎重になってるのか?失敗したくないのか?シングルで遊んでいたいのか?

理由は後付けで、後悔するのも自己責任

いずれお子さんを持ちたいなら20代がベスト!

勉強ばかりの頭でっかち、仕事やキャリアばかりしていないで、そういうこともちゃんと勉強してくださいね。

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マーキューリー結婚相談室 上原千明

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