セ・ラ・ビは風のようにⅡマリアージュ脳編

相談所名:ベベライズ東京マリッジエージェンシー
仲人氏名:佐孝美和
連絡先:メールアドレス:konkatsuno.m@gmail.com
電話番号:09025558220

私は脳科学・心理学を学び、
幸せみらいを引き寄せる力を見つけるお手伝いをしたく、
💖マリアージュ脳ソサエティ💖という一般社団法人を設立致しました。
私の師匠であるDr.玲緒奈が描いてくださった文章を皆さまにシェアさせてください❣️

Column No.1

「出逢いはセ• ラ •ビ デュフィは恋生む魔術師!?」

人はいつ、誰に出逢うかによって、生き方の絵柄が決まってくる。
出逢いは単なる出逢いにあらず、なのである。

お仲人さんのご活躍を求めること自体、
恋愛から結婚へ進む皆さんたちとは絵柄が異なるのが「婚活男女」さんたち。
では一体どんな絵柄を描けば、出雲大社の神様はあなたに味方してくださるだろうか。

最初の物語。
         ❤️

8人の男女を、ラウル • デュフィ展にご案内させてもらったときのこと。

デュフィは私自身にも影響を与えた色調の師匠的存在である。

デュフィの陽気な透明感のある色彩と、リズミ感のある線描の油絵と水彩画は、
画面から音楽♬が聞こえてくるような感覚を与えていた。
画題は海や音楽や、薔薇や馬といったものがモチーフとなり、フランスのリビエ
ラの煌めく世界が素晴らしい。
8人は私の解説を前に、硬い表情が解け始めているのを感じた。

「皆さんは、いま、どんなご気分ですか? フランスのリビエラにいると思って
みましょうよ。
すべてがキラキラしていますね。そう考えると、ここにいる4人の異性の中にあ
るキラキラしたものを探してみたくないですか?」
「皆さん、イイ表情! ぼくは8人の皆さんから、隠れたキラって、感じます
ねぇ(笑)」

デュフィが雑誌『VOGUE』の表紙を手掛けたもの、陶器やタペストリーのデザイ
ン、織物のテキスタイルデザインなど、8人はうっとりしている。

         ❤️

人はともに非日常的な感動の中にいると、
お相手のマイナスな面に目がいきづらくなり、共通の感覚を探そうとしてしまう。

この傾向は、心の中の陽光を放ちたい願望を引き出し、参加者へのラフなお喋り
になっていくことはわかっていた。

「このバイオリンは踊ってるみたいだわ」「あっ、本当ですね。」

とか、

「こんなグリーンの馬がいれば、乗ってみたいな」
「え?私、たまに乗りにいくんですよ!」「教えてもらえませんか?」

なんて、巷の婚活パーティーでは見られないお喋りである。

絵画展にはそぐわなさそうな男性(39歳)が
薔薇の絵を見入っていた。
少し母性性を感じたのか、
大阪からきた女性(41歳)が声をかけた。
「何か思い出がありそうやねぇ?」
6年前に亡くなった妻が薔薇が好きだったんですよ」
「まぁ。似合わないんやけど、私も薔薇好きなんで」
「似合わないことなんかないと思います!」
「ホンマです?」

少し陰がある男性の子どもたちも、この女性になつき、新しい縁となった。お互
いに特別好みではない男女でも、マジックの方法を間違えなければ、良縁になる
ことがある。

結局、デュフィマジックのお陰で、その後3組のカップルが誕生した。

         ❤️

婚活であれ、場と意識とタイミングさえあえば、多少なりとも恋愛気分を味わい
ながらゴールインとなる。
生まれてくる子どものためにも、一度は胸熱い交わりを感じあい、好きになって
婚活路を歩むべし!

人は自分たちの生き方の絵柄をどんな絵筆で
描けば潤いある日々を過ごせるのだろうか。

初婚であれ、再婚であれ、再々婚であれ、
好みかどうか、条件がどうかといった枠の中だけで相手をみるのではなく、自分
磨きを怠らない自分自身という絵筆を用意してこそ、
お相手との予期せぬ心の変化や発見が加味され、出雲大社の神様が粋な図らいを
してくださるのである。

         ❤️

結婚披露宴にて、よく布施明さんの「歓送の歌」を歌わせていただく。胸に染み
入る名曲である。

今日もまた、遠い星にうつす願いをもち、別れのない出逢いを演出していきた
い。

次回No.2のテーマは、「月と星のコンチェルト🎶」
です。お楽しみしてください。

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